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MSFT | マイクロソフト
「ウィンテル」で世界を席巻、クラウド転換で再成長の好機つかむ
米西部ワシントン州の最大都市、シアトル郊外のレドモンドに本社を構えるのが、かつてパソコン(PC)用基本ソフト(OS)「Windows」で世界を席巻したマイクロソフトです。創業者のビル・ゲイツ氏がハーバード大学在学中だった1975年に幼馴染のポール・アレン氏とPCのOS「BASIC」を開発したのが始まりです。米IBMが81年に発売した「IBM・PC」にOSを提供したのをきっかけに急成長を遂げ、86年に21ドルで株式公開を果たしました。パソコンの普及とともに85年に第1弾を発売したWindowsが事実上の世界標準となり、PC用のOSとして世界シェア9割超を占めました。
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